【翻訳】アンハッピー・バースデー

著作権侵害を避け得ない誕生日は不幸である

Posted by midchildan on May 27, 2015

ハッピー・バースデー の歌の著作権はタイム・ワーナーによって保有されていて積極的に保護されていることは知ってるだろうか?

公衆の前、あるいは家族や友達以外の人間が大勢いる前で著作権のある歌を歌えばその作品の公の実演に関わっているとみなされることは知ってるだろうか?

許可されていない公の実演は著作権侵害になるケースが多いことを知っているだろうか?

ハッピー・バースデー って本当に著作権で保護されてるの?

はい。

ハッピー・バースデー のメロディーはケンタッキー州出身の姉妹、ミルドレッド・J・ヒルとパティー・スミス・ヒルによって作曲された。曲は Good Morning to All ( みなさんへおはよう )と呼ばれていたが、メロディーはあの誰もが聞き覚えのあるものである。この曲は1983年に Song Stories for the Kindergarten ( 幼稚園児のための歌と物語 )で初めて出版された。以後このメロディーはパブリックドメイン1に渡り、許可を取らなくても公衆の前で鼻歌で歌うことが許されている。

誰が最初に ハッピー・バースデー の歌詞を作ったかは定かでないが、ジェシカ・ヒル (さらなるヒル姉妹の一人) が Good Morning to Allハッピー・バースデー との間の否定しようのない類似性を立証して著作権を主張した以前から数カ所で確認されていた。

1935年、ジェシカ・ヒルはクレイトン・F・サミー出版社と共に ハッピー・バースデー の著作権を取得した。本来ならば ハッピー・バースデー の著作権は1991年に失効するはずだったが、20世紀最後の四半世紀で著作権は繰り返し延長されて今では少なくとも2030年までは失効しない見通しだ。

クレイトン・F・サミー社は今は独立した会社ではなくなり、買収の連鎖によって ハッピー・バースデー の著作権はタイム・ワーナーの手元に移っている。 ハッピー・バースデー の著作権はASCAPによって管理されていて、このちょっとした歌で獲得できる許諾料は米ドルで年間200万ドルを超えている。

ハッピー・バースデー のメロディー、歌詞、または著作権についてより詳しく知りたい場合は以下の資料も確認することを勧める:

補足: 法学部教授ロバート・ブラウナイスによって書かれたこの記事ハッピー・バースデー の歴史から重要な問題点をいくつか挙げている。それはそれとして、 ハッピー・バースデー の著作権は未だに守られ続けていてワーナー・ブラザーズは年間200万ドル以上の許諾料を手にしてる。判事がブラウナイスの意見について判断をしない限りワーナーとその市場に対し正当かどうか怪しい収入を与え続けることになる。

公共の場所で ハッピー・バースデー を歌うことは本当に著作権侵害になるの?

はい。

合衆国法典17編106条によると、音楽作品の作者は「著作権のある作品を公に実演する」排他的権利を持っている。作品を公に実演することの法律的な定義は合衆国法典の17編101条でされている。それによると、作品を公に実演することは「公衆に開かれた場所または家族および知人の通常の集まりの範囲を超えた相当多数の者が集まる場所において、著作物を実演しまたは展示すること。」と定義されてる。

実は合衆国法典17編110条(4)によると「直接または間接の商業的利益を目的としない」集団の中で著作権のある作品を歌うことは著作権侵害とはみなされない。ただ要注意なのは「間接の商業的利益」が指す範囲は非常に広い。過去の判例はレストランやキャンプなども ハッピー・バースデー のような歌を歌うことことで間接的に儲けているとみなしている。このような状況で無断で歌った場合は著作権侵害とみなされる。

侵害を根絶ために何ができる?

著作権侵害を止める最も効果的な方法は関係機関や著作権者に連絡して利用許諾や許諾料の支払いなどについて手配してもらうことである。レストランで一回上演した程度の許諾料は少額ではあるが、重要なのは金額よりも理念や原則だ。

もしも誰かが ハッピー・バースデー をレストランや公園、もしくは学校で歌っているのを目撃したらASCAPに連絡して利用許諾の手配をしてもらおう。もしもあなた自身が侵害してしまった場合にはASCAPに謝り、5セント、25セント、あるいは1ドルであれ要求された金額を支払おう。

ハッピー・バースデー の著作権侵害は数えきれないほど起きている。これをきちんと正すため、ASCAPに全て報告しよう!

ASCAPに連絡する手段は数多く存在する:

メールアドレス
licensing@ascap.com

住所
ASCAPニューヨーク支部
One Lincoln Plaza
New York, NY 10023

電話番号
1-800-505-4052

ついでに著作権者であるタイム・ワーナーの連絡先も一緒に控えておくといいだろう。以下に連絡先を記す:

住所
タイム・ワーナー社
One Time Warner Center
New York, NY 10019-8016

電話番号
1-212-484-8000

もし連絡を行なうなら、以下の見本文章を自由に使って構わない。ただしこのような手紙を送る前に一部のレストランやナイトクラブなどは夕食で著作権のある歌を歌っても著作権侵害で訴えられないようASCAPにライセンス料を支払ってる場合があることを認識しよう。必要に応じて一部文章を変更して使って欲しい:

ASCAPの方々へ

“ハッピー・バースデー” の著作権と著作権のある作品の公の実演に関係する法律が私の注目を惹きました。私は “ハッピー・バースデー” の著作権がそこら中で侵害されてる事態に世間一般が無関心である事を非常に憂慮してます。

上記の理由から、最近起きた無断の上演について報告をさせていただきます:

–» いつ (例: 2004年12月)
–» どこで (例: ニューヨークの西4丁目にあるヴォルデニュイにて)
–» 誰が (例: 常連客と店員の集団が)

著作権侵害者からいち早く事態を追求して許諾料を請求し、著作権を守らせるようにすることを望みます。

このような事態を引き起こしてるのはあなた方が著作権の保護に関して厳しく出る相手を選択的に選んで基本は緩いせいでほとんどの人が “ハッピー・バースデー” が著作権で保護されていると認識すらしてないからです。

もし以後も “ハッピー・バースデー” の著作権を守らせる人を選ぶようであれば、 “ハッピー・バースデー” のような著作権のある作品に関して人々がどのように認識し、関わっているかを実際に反映するように著作権法を改正するよう議会に働きかけてください。

–» あなたの名前
–» あなたの住所

私達について

アンハッピー・バースデー はそこら中で起きてる著作権侵害について怒りを覚えた市民による草の根運動である。 ハッピー・バースデー の歌にちなんで名付けられた。

支援したい人はアンハッピー・バースデーの公式ストアにアクセスして高いグッズを買って欲しい。

我々の会長はレイモンド・タイである。会長に連絡したい人は代表者のベンジャミン・マコ・ヒルに連絡して欲しい。メールアドレスはmako@atdot.ccだ。

元記事: A Birthday that Involves Copyright Infringement is an Unhappy Birthday